『1Q84』読みました。
ハイクにも書いたのだけど、BOOK1とBOOK2はたまたま近所の図書館で単行本を借りることができた。ところがBOOK3は単行本も文庫もまだ百何十人待ちとかそういうレベルで、唯一すぐ借りられそうだったのが「株式会社大活字」というところが出している「大活字文庫」版というのがあって、それを借りてきて無事さいごまで読むことができました。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
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1Q84 BOOK3(10月ー12月) (大活字文庫 202)
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 大活字
- 発売日: 2010/11/01
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さて、まとまった感想はすぐには書けないので(ずっと書けないかも)思いついたことだけ。
- ・青豆と天吾って『4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて』だよねー
- ・天吾の父親が療養?している千倉って、『村上朝日堂』等々でおなじみだよねー
- ・「リトル・ピープル」というのはTVピープルでしょうか
- ・途中に出てきたいろいろな謎をほったらかしにして、物語の結末を主人公ふたりの個人的な解決にしてしまうのはなんだかTV版の「エヴァ」みたいである。編集者の小松とかNHKの集金人を騙っていた男とか何だったんだよー
おなじように1巻と2巻を出したあと時間をおいて3巻が出た『ねじまき鳥クロニクル』の場合は、物語の終局はそれなりのカタルシスがあったような気がしたんだけどなあ。
というわけで今、買ってあった
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/07/03
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