あたらしい機械

2月のアタマ、仕事中にヨメさんからメールが来て曰く「パソコン動かなくなっちゃった」とのことで、2003年9月から休みなく動き続けてきてくれたEPSON Endeavor MT7300 さんがお亡くなりになったのだった。最近はいろんな処理をするにも「よっこらしょう」という感じだったし、HDDもほぼいっぱいになっていたしで、さすがにそろそろ引退かしらと思っていた矢先のことであった。


しかし壊れたからといってすぐ新しい機械を買えるほどうちは余裕ないのであって、しばらくネットを見るのにはiPhoneiPadという日々が続いていた。そのうち諸般の事情で3月末にあぶく銭が入ることになったので、ヤフオクで手頃なのを買うことになり(その過程でもなんやかんやあったのだけど)最終的にDELLのOptiPlex755という機械がうちにやってきた。Core2DuoWindows7である。すごい。


もともと内蔵されているHDDは80GB。これに旧マシンで使っていた120GB(IDE)、500GB(SATA)、1TB(SATA)のHDDを接続するために「SANWA SUPPLY IDE/SATA-USB変換ケーブル 0.72m USB-CVIDE2」(と「裸族のビキニ」というHDDスタンド)を買う。これはIDESATAの2台を同時に接続することはできないので、USBにはIDE120GBだけをつなぎ、1TBのHDDには電源だけもらってデータのケーブルはこれも旧マシンで使っていた「SATAドライブを接続できるPCIインターフェースボード」というものにつないで使うというアクロバティックなことをする破目になった。ともあれ無事に認識され、中のデータも無事みることができた(なお500GBのやつは以前から調子が悪かったのだけど、今回はまったく認識されずどうももうオシャカになってしまったようだ)。


もうWindows8も出ているというのに、いままでCeleronのXP機をだましだまし使っていた目から見るとWin7というのはなんだか夢のような環境に見える。ファイルをコピーするときのアニメーションもセルアニメからCGアニメに進化したみたいだったり、ウィンドウの端のほうが透けていてデスクトップの柄が見えていたり、まあだから何だっていう気もしますが。ネットの動画もカクカクしないしQuickTimeもちゃんと動く(前の機械ではQuickTimeは重すぎて動かなかった)。Huluも見られるのでありがたい。


何はともあれ、新しい機械というのはうれしいものです。