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 メイはひきつづき熱のため保育園をおやすみ。
 毎朝サツキと一緒に家を出て途中で別れるのだけれど、きょうはひさしぶりにしりとりをしながら歩く(入学したてのころは毎日しりとりだった)。「…りす」「すみれ」「れんげ」「げ…『け』でもいい?」「いいよ」「けんけん」「『ん』がつくから負けじゃん」と言うと、「『ん』のつくのは、んーこだよ」と捨て台詞を残して学校へ。なんだか絵にかいたような小学生だなあと思った。
 うちの台所の壁にかけてある黒板に、「2×2=4 100×100=」と書いてあるので何かと思ったら、サツキがクラスの友だちから掛け算を教えてもらったと言って書いたのだそうだ。教えてもらったと言ってもちゃんと理解したわけではないので、はじめは「100×100=200」と書いていたらしい。なるほど、2+2=2*2だもんね。それにしても、もう掛け算をやらせているうちがあるというのはびっくりである。ちょっと早すぎるんでないかと僕は思うんだけど。