ごはんの用意

 きのうヨメさんが夕飯の支度のあとしみじみ草臥れていたので、きょうは久しぶりに僕がごはんをつくることになった。何をつくろうかなーと思って料理書の棚を物色していて見つけた本。

 かー、タイトルがたまらん! この本の最初にのっている「鶏胸肉の塩から揚げ」に決定。
 ついでに、店頭でみていつもほれぼれする本たち。
発表会のための少女の服

発表会のための少女の服

きのうきょう小金を貯めただけの家は足元にも寄れないような上流の香り。
文化出版局の洋裁の本てどれもちょっとクラシックなかんじの品の良さがある。
NYデリ・カフェLAファストカジュアル―ニューヨーク&ロサンゼルスの最新フード情報 (柴田書店MOOK)

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あっ書影がない。
アメリカの食事はまずいと言われてたりするけど、これ見るとすごく安くてうまそうだ。すくなくとも東京の労働者が食っているコンビニ弁当よりはずっとまともな食い物だとおもう。
秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)

秘伝 中学入試国語読解法 (新潮選書)

ほれぼれ、ってんではちょっとないけど名著だなあとおもう本。後者は数ある中学入試体験記のなかでも里程標のひとつとなっている、ような気がする。また前者の終わりのほうで、子連れの旅行にたいする著者の考えかたがいわばコペルニクス的転回をとげる場面は泣けてきさえする。両方ともたいへん影響を受けた(僕にとっては)育児書です。