■

書店ほどたのしい商売はない

という本のなかに、

上村　（略）ちなみに、うちの店長クラスには、八〇〇社の出版社名と特徴を覚えることを課しています。
――　八〇〇社ですか。
上村　まあ、普通の社員は最低でも五〇〇社。（中略）社員二、三名の店で、十年ぐらいの修行です。

というくだりがある。上村氏というのは「書原」の社長さんである。800社の出版社を覚えるというのを、はじめ電話番号と営業担当者の名前を覚えるのかと勘違いしてびっくりしたのだけれど、名前と特徴だけなら何とかなるかも知らん。とりあえず知ってる出版社を羅列して500社をめざしてみようとおもう。<<大手>>

• 小学館　一ツ橋。小学一年生。ドラえもん。サライ。SAPIO。週刊ポスト。セカチュー。大型企画いっぱい。
• 集英社　一ツ橋。ジャンプ。マーガレット・りぼん。non-no。すばる。
• 白泉社　一ツ橋。花とゆめ。LaLa。
• 祥伝社　一ツ橋。NONブックス。微笑（古い）。
• 講談社　音羽。大日本雄弁会。マガジン。現代。ノルウェイの森。大型企画たくさん。
• 光文社　音羽。カッパ。JJ、CLASSY、VERY、STORY。「さおだけ屋」。文庫で古典の新訳。
• 講談社インターナショナル　音羽。講談社英語文庫。「これを英語で言えますか」（だっけ）。
• ランダムハウス講談社　音羽。ランダムハウス講談社文庫←なんかロマンス小説の翻訳。
• 小学館クリエイティブ　一ツ橋。アメコミとかなんかマニアックなマンガとか。
• 集英社インターナショナル　一ツ橋。「痛快！経済学」とか。

これで10社。50日やって500社。うへーしんどいかも。