いちごジャムのつくりかた

熱湯で洗った広口びんを乾いたふきんの上でふせて自然乾燥させる
直径9cmの広口びんいっぱいにできます
……
イチゴは洗ってヘタを取ってボウルに入れて・・・
うちはすぐに食べきるから砂糖は少なめに180gぐらい
きちっと保存したいなら300g必要です。果物の重量の半分が目安。
まんべんなく砂糖をまぶしたいちごをボウルの中でそのまま3時間以上置くと
浸透圧によりまぶした砂糖に引かれてじわっといちごから水気が出る
ここでボウルの中身をホウロウの鍋に入れる
で 水は入れずにそのまま鍋を中火にかけて木べらで混ぜながら煮ていくと・・・
……
いちごからどんどんアクが出てくるのでこれをていねいにすくっていって・・・
こうして煮ていくといちごから色が抜けて白っぽくなっていくんだけども構わず煮続ける
ちなみにこのすくったアクはこれはこれでおいしいというのを本で見たのでロシアンティーにして飲みました
で この瞬間がキレイなんだ
煮つめていくと一度ぬけたいちごのエキスがもう一度いちごに戻ってきて粒が透明な深いルビー色になってくる・・・
いちごの粒がすべてルビー色になってとろりと煮つまったら火を止めてそのまま熱いうちにびんにつめてふたをする・・・
完成!


よしながふみきのう何食べた?」#4(週刊モーニングNo.26)より