こんなTVが見たいこと。

 自分はいまTVは家族が見ているのを横でいっしょにながめるくらいで、自発的に見ることはほとんどないのだけれど、もし見るのだったらこういう番組がよいなーと日ごろ考えていることを挙げてみる。


▼ニュース
 アンカーひとり+お天気担当ひとりのシンプルなニュース番組。スポーツニュース、芸能ニュース、生活情報は別枠。時間は30分。ま、昔の「ニュースコープ」ですね。いまの民放のニュースショーって、「大勢がよってたかってニュースを読む」っていう感じでかっこわるい。
 それと、日本のニュースのレポーターって若い人ばかりなような気がするのだけれど、そんなことはないのでしょうか。「CBSドキュメント」に出ていたブラッドレー記者みたいな人は日本のTV局にはいないのかしらん。
▼ドラマ
 フィルム撮りのオーソドックスなドラマ。フィルムが無理だったらせめて画質をいじるとかして、ほかのビデオ収録の番組と見た目を変えてほしい。そういえば、戦隊物がほかのドラマとは違ってフィクションとしての体裁を保っているなあとおもっていたら、あれは全部セリフがアフレコなんだそうだ。知らんかった。
 また、NHKのTV小説など少数の例外を除いてたいていのドラマがアヴァンタイトルを使っているのだけれど、あれもどうにかならんものか。もうなんの新鮮味もない。第1回とか最終回とか、作り手の気合の入る回だと、タイトルが出てくるまでえんえんと小芝居がつづいたり。アホか。
▼子ども向け番組
 いくら少子化とはいえまったくいなくなったわけじゃないんだから、アニメとか子ども向けのドラマとかやっぱり必要だと思うんだけど。個人的には、日曜日の朝に「ヒーロータイム」なんてまとめてしまうよりも、平日19時台を子どもの時間にしてもらったほうが好もしい。