四方田犬彦ビブリオグラフィ
著書
『リュミエールの閾―映画への漸進的欲望 (1980年) (エピステーメー叢書)』朝日出版社、1980
『映像の召喚』青土社、1983
『人それを映画と呼ぶ (1985年)』フィルムアート社、1984
『クリティック (1984年)』冬樹社、1984
『映像要理 (1984年) (週刊本〈10〉)』朝日出版社、1984
『電撃フランクチキンズ(平岡正明との共著)』朝日出版社、1985
『タイガー立石のデジタル世界 (思索ナンセンス選集 (8))』思索社、1985
『映画暦(鈴木一誌との共著)』フィルムアート社、1985
『あんにょんソウル韓国日常雑貨事典』洋泉社、1986
『映画はもうすぐ百歳になる (水星文庫)』筑摩書房、1986
『封切り日がまちどおしい』青土社、1987
『われらが<他者>なる韓国』パルコ出版、1987、文庫版『われらが「他者」なる韓国 (平凡社ライブラリー)』平凡社ライブラリー、2000
『哲学書簡』哲学書房、1987
『最新流行』青土社、1987
『貴種と転生』新潮社、1987
『食卓の上の小さな渾沌』筑摩書房、1987
『もうひとりの天使―ノスタルジアと蒐集をめぐる48の省察 (文芸叢書)』河出書房新社、1988
『叙事詩の権能』哲学書房、1988
『感情教育』河出書房新社、1988
『ストレンジャー・ザン・ニューヨーク』朝日新聞社、1989
『前衛調書―勅使河原宏との対話』学芸書林、1989
『吉田健一頌 (風の薔薇叢書)』書肆風と薔薇、1990、増補新版『吉田健一頌 (風の薔薇叢書)』水声社
『黄犬本papers ’89~’90』扶桑社、1991
『クリティック (冬樹社ライブラリー)』冬樹社、1991
『死 (現代哲学の冒険 1)』岩波書店、1991
『世界のオカルト文学・幻想文学総解説』自由国民社、1991
『魯迅―めざめて人はどこへ行くか (にんげんの物語)』ブロンズ新社、1992
『越境のレッスン―東アジアの現在・五つの対話 (丸善ライブラリー)』丸善ライブラリー、1992
『映画のウフフッ』フィルムアート社、1992
『待つことの悦び』青玄社、1992
『月島物語』集英社、1992斎藤緑雨賞、文庫版『月島物語 (集英社文庫)』集英社文庫、1999
『花の肖像』小原流東京支部、1992
『眼の破裂』百頭社、1993
『ドルズ・ハウスの映画館』悠思社、1993
『文学的記憶 (五柳叢書 (37))』五柳書院、1993
『読むことのアニマ―子供部屋の世界文学』筑摩書房、1993
『赤犬本―papers ’91~’92』扶桑社、1993
『電影風雲』白水社、1993
『回避と拘泥』立風書房、1994
『漫画原論』筑摩書房、1994、文庫版『漫画原論 (ちくま学芸文庫)』ちくま学芸文庫、1999、韓国語版時空社、2000
『映画はついに100歳になった』日本放送出版協会、1995
『MasumuraYasuzo』IstitutoGipponesediCultur、1996
『オデュッセウスの帰還』自由国民社、1996
『空想旅行の修辞学―『ガリヴァー旅行記』論』七月堂、1996
『貴種と転生・中上健次』新潮社、1996、文庫版『貴種と転生・中上健次 (ちくま学芸文庫)』ちくま学芸文庫、2001
『心ときめかす』晶文社、1998
『先に抜け、撃つのは俺だ』アスペクト、1998
『映画史への招待』岩波書店、1998
『旅の王様』マガジンハウス、1999
『星とともに走る―日誌1979‐1997』七月堂、1999
『狼が来るぞ!』平凡社、1999
『映画監督溝口健二』新曜社、1999
『日本映画のラディカルな意志』岩波書店、1999
『モロッコ流謫』新潮社、2000伊藤整文学賞・講談社エッセイ賞
『日本映画史100年 (集英社新書)』集英社、2000
『日本の女優 (日本の50年日本の200年)』岩波書店、2000
『けだものと私』淡交社、2000
『マルコ・ポーロと書物』耷出版社、2000
『ハイスクール・ブッキッシュライフ』講談社、2001
『アジアのなかの日本映画』岩波書店、2001
『ゴダール・映像・歴史―『映画史』を読む』産業図書、2001
『ソウルの風景―記憶と変貌 (岩波新書)』岩波書店、2001日本エッセイストクラブ賞
『李香蘭と東アジア』東京大学出版会、2001
『大好きな韓国』日本放送出版協会、2002
『洪水の忘却』ギャラリー・イヴ、2002
『映画と表象不可能性』産業図書、2003
『大好きな韓国』バジリコ(ポプラ社?)、2003
『映画女優 若尾文子』みすず書房、2003
『アジア映画の大衆的想像力』青土社、2003
『摩滅の賦』筑摩書房、2003
『指が月をさすとき、愚者は指を見る―世界の名科白50』ポプラ社、2003
『ハイスクール1968』新潮社、2004、文庫版『ハイスクール1968 (新潮文庫)』新潮文庫、2008
『白土三平論』作品社、2004
『航海の前の読書 (五柳叢書)』五柳書院、2004
『吉田喜重の全体像』作品社、2004
『男たちの絆、アジア映画 ホモソーシャルな欲望』平凡社、2004
『心は転がる石のように―Papers 2003‐2004』ランダムハウス講談社、2004
『ためぐち韓国語 (平凡社新書)』平凡社新書、2005
『「パッチギ!」対談篇 ・・・・・・喧嘩・映画・家族・そして韓国・・・・・・ (朝日選書)』朝日新聞社、2005
『見ることの塩 パレスチナ・セルビア紀行』作品社、2005
『ラブレーの子供たち』新潮社、2005
『ブルース・リー : 李小龍の栄光と孤独』晶文社、2005
『アトムと寅さん 壮大な夢の正体』河出書房新社、2005
『「かわいい」論 (ちくま新書)』筑摩書房、2006
『女優山口百恵』ワイズ出版、2006
『パレスチナ・ナウ―戦争・映画・人間』作品社、2006
『月島物語ふたたび』工作舎、2007
『人生の乞食』書肆山田、2007
『先生とわたし』新潮社、2007、文庫版『先生とわたし (新潮文庫)』新潮文庫、2010
『驢馬とスープ―papers2005‐2007』ポプラ社、2007
『人間を守る読書 (文春新書)』文藝春秋、2007
『若松孝二 反権力の肖像』作品社、2007
『日本映画と戦後の神話』岩波書店、2007
『日本のマラーノ文学』人文書院、2007桑原武夫学芸賞
『翻訳と雑神』人文書院、2007桑原武夫学芸賞
『沖縄映画論』作品社、2008
『四方田犬彦の引っ越し人生』交通新聞社、2008
『往復書簡 いつも香港を見つめて』岩波書店、2008
『日本の書物への感謝』岩波書店、2008
『日中映画論』作品社、2008
『濃縮四方田―The Greatest Hits of Yomota Inuhiko』彩流社、2009
『歳月の鉛』工作舎、2009
『怪奇映画天国アジア』白水社、2009
『音楽のアマチュア』朝日新聞出版、2009
『戦う女たち――日本映画の女性アクション』作品社、2009
『子供は悪いのが好き―スクリーンのなかの幼年時代』光村図書出版、2009
『女神の移譲――書物漂流記』作品社、2010
『大島渚と日本』筑摩書房、2010
『『七人の侍』と現代――黒澤明 再考 (岩波新書)』岩波書店、2010
『永久男根/平岡正明―平岡正明追悼論集』彩流社、2010
『俺は死ぬまで映画を観るぞ』現代思潮新社、2010
『蒐集行為としての芸術』現代思潮新社、2010
『ポスト満洲 映画論―日中映画往還』人文書院、2010
『1968年文化論』毎日新聞社、2010
『人、中年に到る』白水社、2010
訳書
『至高体験―自己実現のための心理学』(由良君美と共訳)コリン・ウィルソン著、河出書房新社、1979、文庫版『至高体験―自己実現のための心理学 (河出文庫)』河出文庫、1998
『優雅な獲物』ポール・ボウルズ著、新潮社、1989
『蜘蛛の家 (ポール・ボウルズ作品集)』ポール・ボウルズ著、白水社、1995
『パレスチナへ帰る』エドワード・サイード著、作品社、1999
『メロドラマ的想像力』(木村慧子と共訳)ピーター・ブルックス著、産業図書、2002
『詩集 壁に描く (りぶるどるしおる)』マフムード・ダルウィーシュ著、書肆山田、2006
『パゾリーニ詩集』ピエル・パオロ・パゾリーニ著、みすず書房、2011