感想・批評・研究(その3)

はてブで話題になっていた「先が見えない時代で成功するために必要な7つの武器」という記事に関連して、なんですが。

http://d.hatena.ne.jp/takanofumio/20110604の続きで、ゆくゆくは「批評というのは作品の良しあしをジャッジしようとするものではない」ということを主張しようとしていたのだけれど、その立場にたっても、この記事はいわゆる「書評」ではないよなあ。「感想」というほど感想が書いてあるわけでもなし「紹介」でしょうこれは。

ちょっといろいろよくわかんなくなってきたので、 critic と review を辞書でひいてみる。

crit-ic n. 1 person who gives judgments about art, music, etc. 2 person who expresses disapproval

re-view n. 3 (written) expression of judgment on a new book, play, etc.

"Longman's Handy Learner's Dictionary (Longman Handy Learners Dictionary)"より

あらら、思いっきり judgment だの disapproval って言っちゃってるなあ。