memento mori

角川書店のPR誌「本の旅人」6月号が店に来ていたので、レジ横に出しつつ一冊もらってくる。
大島弓子グーグーだって猫である』をみると、グーグーさんが亡くなられていて連載も最終回になっていた。サバの時とちがって、大島さんはグーグーが息をひきとるまでの半日ほどをつきっきりで過ごしたみたい。
去年飼いはじめたうちのネコも、もし天寿を全うすることができたとしたらいつかこういう時が来るのだろう。その日のために、というのもヘンだけど、人間でない家族の死を描いた本を折にふれて読むことにしようと思う。
私は無信仰なので「冥福を祈る」とは言えないのが心苦しい気もしますが、グーグーさん長いあいだおつかれさまでした。

グーグーだって猫である

グーグーだって猫である

長い長いさんぽ ビームコミックス

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フィナーレを迎えるキミへ

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