2006-01-01から1年間の記事一覧

定番タイトル

今年の6月、サッカーワールドカップ華やかなりし頃J−WAVEをきいていたら、『ワールドカップをめぐる冒険』と称してサッカーやドイツに関する話をしていた。 この「××をめぐる冒険」という言い方は、村上春樹の『羊をめぐる冒険』以前にもあったのだろ…

(編集中)

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旗日について

ちょっと気になったのでまとめ。 元日 1/1 成人の日 1月第2月曜(もとは1/15) ←元服の儀 ←小正月 建国記念の日 2/11 ←紀元節 春分の日 3/20ごろ みどりの日(昭和の日) 4/29 ←天皇誕生日 憲法記念日 5/3 ←日本国憲法施行の日 国民の休日(みどりの日) 5/4…

岩見隆夫のサンデ: 「芥川賞 まるで日本全体がビョーキみたい」

読んでてトホホ感しか残らないコラムだけれど、芥川賞受賞作の売行きを支えているのはまさにこういう読者なんだろうということだけはよくわかる。彼らにとって芥川賞というのは「有名な賞のひとつ」などでは決してなく、それこそ《ザ・文学》なのであって、…

文章を書くことの苦手意識をどうやったら克服できるか教えてください。

「人力検索はてな」より。 文章を書くことの苦手意識をどうやったら克服できるか教えてください。 おそらくまず書みろといわれるかたが多いと思うのですがとにかく何も書けません。 本は週3冊以上読みますが、文章を書くことがどうもだめです。(メールも苦…

敬称略について

うちのアルバイトで、「司馬遼太郎さんの『竜馬がゆく』の3巻、在庫ありますかあ?」という言い方をするのがいる。そのたびに「あのねー」と厳重に注意するのだけれどなかなか直らない。 有名人にたいしては、直接何らかの関わりがないかぎり呼び捨てにする…

8/30

サツキが学童をお休みして母親と映画を見に行く。 まえから『ポケットモンスター』の新作が見たい見たいと言っていて、そんならというわけで重い腰を上げたのだけれど、当日になって「ぴあ」など見て調べてみたら上映中の劇場がだいぶ少なくなっているらしい…

<当事者>と<傍観者>のこと・追記

よくヴォルテールの名のもとにひっぱりだされるあの有名な科白、「私はあなたが何を言っても賛成しないが、私はあなたがそれを言う権利を死んでも護るだろう。」を聞くたびに、なんだかズボンをうしろまえにはいちゃったような落ち着かない気分になっていた…

作家の子猫殺しの告白について

ここ数日来の坂東眞砂子のエッセイをめぐる大騒ぎについての感想。 殺された子猫がかわいそうだという意見はまあもっともなのだけれど、「許せない」なんて書いてあると「許せないんだったらどうするつもりだ」と、三文小説の悪役みたいな科白がうかんできて…

<当事者>と<傍観者>のこと

なんだかネット上では<当事者>という言葉に特別な使い方が一部であるようなのであんまり能天気な話をするのもはばかられるのですが、とりあえずおおざっぱな見方だけ書いておきます。 誰かがとなりの人の足を踏んでしまうという事件があったとして、足を踏…

「ユリイカ」9月号

ユリイカ2006年9月号 特集=理想の教科書出版社/メーカー: 青土社発売日: 2006/08メディア: ムックこの商品を含むブログ (13件) を見る 本日入荷。「理想の教科書」という特集の冒頭にある、石原千秋と斎藤美奈子の対談がおもしろかった。そのなかに「ほかの…

8/28

半日休みをもらって、洗濯と掃除。 いつもの母親に代わって保育園のメイと学童のサツキを迎えに行く。先に保育園に行くと、ちょうどメイがおともだちとモメて泣き出したところだった。気の強い子だと思っていたのでちょっとびっくり。 夕飯の手巻き寿司を食…

8/27

昼まで仕事。14時に交替して帰宅。 サツキはこのあいだ近所の公園で遊んだのがたいそうおもしろかったらしく、今日も行こう行こうとしつこいので、メイが昼寝から起きてから行ってみた。そのときは、はじめは木の枝で噴水の水をはね飛ばしたりしていただけだ…

署名について

以前くどくどと書いてみたこともあるのだけれど、もう一度かいつまんで簡単に書いておこうと思う。 よく「責任のある発言をするために本名を公開しろ」みたいな言い方をする人がいるけれど、物書きとか芸能人とかもともと有名だった人がブログを始めるのと違…

はじめに(仕切りなおし)

世間で流行っているブログというものを自分もやってみよう、と思って何度か挑戦してみたのだけれど、どうもうまくいかない。何がうまくないかというと、たいていのブログが公開を前提としているせいだ。以前はパソコンで日記をつけていたりしたこともあった…